外遊び
最近、外遊びで「陣取り」がちょっとブームだったりします。
2チームに分かれて相手の陣を先に踏んだチームが勝ち🏃💨
ただし自分の陣から出たらそれより後に相手の陣から出た子にタッチされると捕まってしまう。
その相手の陣から出た子より後に自分の陣から出て捕まえる、、、
と、いったように相手より後に出て捕まえるを繰り返して相手の人数を減らして相手の陣を踏みやすくしていく、足の速さだけではなく戦略性もある集団遊びです。
1年生から6年生まで参加して(学童外の子も混ざったりして)遊んでいます。
この遊びの面白いところは足の速い6年生だけが活躍するだけじゃなく、1年生でもそれぞれの役割を見つけて参加できることです。
おとり役になる子、捕まえに行く子、指示を出す子、こっそりと草影に潜んで陣を踏みに行く子、それを見張っている子など自分に向いた役割を見つけて皆楽しんでいます。
(6年生は目立つので実際に陣を踏むのは2~4年生くらいだったりします。)
外遊び、特にこのような運動系の集団遊びだと運動が不得意な子は不参加になりがちです。
ドッジボールなんかも特に参加したがらない子もいます。
しかし、陣取りであれば足が速ければ追いかける役を、走るのが苦手ならおとり役や潜んで行く役、それが苦手なら見張り役を。
ドッジボールであれば投げること、取ること、避けること、こぼれ球のカバーや指示出しなど。
全部が出来なくても得意な事を一つでも見つけてそれを伸ばしていくことができれば、子どもの自信にも繋がると思います。
過去には実際にドッジボールのこぼれ球のカバーが職人技レベルで同級生からの信頼が厚く、投げが強い子達に肩を並べて学童のドッジボール大会の時に副キャプテンに推薦された子がいます(すごい!)🥎💨
一つの遊びの中で得意なものが見つかれば、その遊びを通して他の技術も上がり、他の遊びや活動にも繋がっていくと思います。
なのでできるだけ子どもたちには集団遊びに参加してもらいたいものです、、、。
支援員 ぱっち
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